紹介ビール＃１ベアレン『クラシック』『シュバルツ』
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「ビール！バンザイ！」で記念すべき第１回目に紹介するビールは、第１回「世界に伝えたい日本のクラフトビール」コンテストでグランプリを受賞したベアレン醸造所の『クラシック』と『シュバルツ』ビールです。 YouTubeにも動画がアップされています。  |
醸造所の紹介
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ベアレン醸造所は、2001年に岩手県盛岡市に設立された醸造所です。
100年以上前に製造された、本場ドイツの設備をそのまま日本に移設すると共に、ブラウマイスター（ビール職人）をドイツから招聘して、ビール造りの伝統を尊重した手作りによるクラシックなスタイルのビールを造り続けており、定番（常時販売）の「クラシック」「シュバルツ」「アルト」「ヴァイツェン」「レッドラガー」「ピルスナー」の他にも数種類の『季節限定ビール』を醸造しています。
「ベアレン」の名の由来
｢ベアレン｣とはドイツ語で｢熊｣を意味し、熊が生息する岩手県の大自然のイメージと、 肉体労働が多い、体格のがっちりとした醸造職人をイメージしてネーミングされたそうです。
ベアレンのマークは、熊が盾を持っている図柄になっています。 熊が持つ盾に描かれた模様は、伝統的なビール造りに使われる道具をモチーフにしており、 ベアレン醸造所の伝統的な醸造技術を尊重し、継承していくスタンスを表しています。 このトレードマークは、ベアレン醸造所のブラウマイスターが、 自らデザインをしたものだそうです。
『クラシック』ビールの紹介
コクと苦みのバランスの良い、本格的ドイツスタイルのラガービール。ドイツでもっともビール生産量の多い街、ドルトムント。この街は昔よりビール造りが盛んで、多くの国へもビールを輸出していました。
この輸出用のビールを「エクスポート」と言い、ドルトムントの特産ビールとして人気を博しました。このスタイルのビールが、ベアレンのクラシックです。
コクと苦みのバランスがよく、どんな料理ともあわせやすいオールマイティなビールです。ドイツスタイルの王道を行く味わい。いつでもベアレンを象徴する味わいを楽しんでいただけます。(ベアレン醸造所ＨＰの紹介記事からの引用)
ビールの評価について
ビールの好みは個人個人で千差万別です。ですので、『ビール！バンザイ！』でのビールの評価は、味の優劣では無く、万人が飲みやすいビールなのか、味に特徴(特有の味・クセ)があるのかによって評価を行っています。
| おすすめ度(飲みやすさ) |
《飲みやすさの評価説明(星の意味)》
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|---|---|
| 多くの人に受け入れられる飲みやすさ。ただしその反面、苦味やコクなど特定の味を求める方には、少し物足りなく感じることもあります。 | |
| 「味の特徴」の欄に記載されているような特徴があり、飲む人の味の好みによって評価が少し上下すると思われます。 | |
| 「味の特徴」の欄に記載されているような強い味の主張があり、好みは分かれやすいですが、自分の好みの味と一致するのならばチャレンジしても良いかもしれません。 | |
| 「味の特徴」の欄に記載されているように、極めて強い味の主張があり、飲む人を選びます。ただし、その味が好みの方には「極上の逸品」になると思われます。 |
| 商品名 | ベアレン クラシック(BAEREN CLASSIC) |
|---|---|
| ビールのスタイル | ドルトムンダー(ラガービール) |
| 香り・色・泡 | 香りは、エールビールほど際立つ事はないが、モルトのほのかな香りと微かなフルーティーさを併せ持つ。ビールの色はアサヒスーパードライよりもやや濃いめの黄金色をしている。泡は微細というよりもキメ細やかな泡が立ち上がる。 |
| 味の特徴 | 苦味は有るがしつこくない苦味。適度にコクも旨味も、そしてほのかな甘味もある。ラガービールらしくすっきりした味わいであり、味のバランスが抜群に良い。 |
| アルコール度数 | ６％ |
| 美味しく飲める適温 | 10℃～12℃くらい(個人の好みによって温度に若干の違いはあります) |
| 容量 | ３３０ml |
| 価格 | ３７８円（税込）2020年12月現在(変更される場合があります) |
| 総合評価 | ビールコンテストでグランプリを受賞する醸造所のビールだけあって、苦味・コク・旨味のバランスが取れたビール。ラガースタイルのビールらしくすっきりした味わいがあり、苦味もしつこくないので飲みやすく、苦味が苦手な方でも楽しめるビールです。これからクラフトビールを試そうという方には、入門用としておすすめのビール。 |
| おすすめ度(飲みやすさ) | |
| 購入情報 | メーカーのＨＰ・Amazon・Rakutenで購入可能 |
| メーカーのＨＰ | https://www.baerenbier.co.jp |
『シュバルツ』ビールの紹介
黒ビールというと濃くて、苦くて、と言うイメージが強いかもしれませんが、このビールは違います。黒ビールらしい芳ばしさはありながら、味わいはまろやか、後味はすっきり。
新感覚のドイツスタイル黒ビールです。シュバルツはドイツでは主に旧東ドイツ圏で飲まれてきたビールです。世界的にも人気上昇中のビールです。他にはないバランス、はまるビールです。
色は真っ黒なのに、味わいはまろやか、キレがありたくさん飲めちゃうビールです。苦味も少なく、太陽の下で豪快に飲みたい、そんな黒ビールです。(ベアレン醸造所ＨＰの紹介記事からの引用)
| 商品名 | ベアレン シュバルツ(BAEREN SCHWARZ) |
|---|---|
| ビールのスタイル | 黒ビール(ラガービール) |
| 香り・色・泡 | 香りは、エールビール系の黒ビールほど強くはないが、ほのかにローストした香りを楽しめます。ビールの色は黒というよりもブラックコーヒーに近い。泡もコーヒー色の小粒の泡が立ち上がる。 |
| 味の特徴 | 黒ビールらしくほのかな麦芽のロースト感と強くはないが苦味が有る。ただし全体的には、エール系の黒ビールのように重たいような感じではなく、醸造所の紹介記事にあるように、ラガービールらしく比較的にすっきりした味わいであり。分かりやすく味をたとえると「ブラックコーヒー系のラガービール」という感じです。ただし、冷やしすぎると苦味だけが強調されて、このビールの本来の味が楽しめないと思われますので、冷蔵庫から出して10℃くらいになるまで少し置いて飲まれる事をお薦めします。 |
| アルコール度数 | ５.５％ |
| 美味しく飲める適温 | 10～12℃前後くらい(個人の好みによって温度に若干の違いはあります) |
| 容量 | ３３０ml |
| 価格 | ３７８円（税込）2020年12月現在(変更される場合があります) |
| 総合評価 | 今まで飲んできた大手メーカーの「スーパードライ」や「一番搾り」などのピルスナースタイルのラガービールだけではなく、黒ビールにも挑戦したいなという方に適したビールです。エール系の重たい感じの黒ビールと違い、暑い日に、軽めの冷たいラガービールをグビグビと豪快に飲みたいという場合に「最適のビール」かもしれません。ただし、あまり温度が低いとこのビール本来の味を楽しめないので注意が必要です。もし可能ならば、低い温度(９℃前後)の味と高い温度(12℃～14℃程度)の味とを比べてみるのも面白いかも知れません。尚、ロースト感が苦手の方は、評価が星一つ分下がると思われます。 |
| おすすめ度(飲みやすさ) | |
| 購入情報 | メーカーのＨＰ・Amazon・Rakutenで購入可能 |
| メーカーのＨＰ | https://www.baerenbier.co.jp |
YouTubeにも動画がアップされています。
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